TOP【移住|徹底比較】自然豊かな田舎暮らし|事前のチェックリストも!

TITLE【移住|徹底比較】自然豊かな田舎暮らし|事前のチェックリストも!

移住がブーム?!東京からの転出超過!

リモートワークなど、新しい働き方が広がり、出社しなくてもよい会社が増えました。

総務省の住民基本台帳人口移動報告によると、2013年の集計開始以来はじめて、今年の5月に東京からの転出が転入を上回りました。
コロナによる生活スタイルの変化から「東京」に居なくても良いという選択肢を考える人が増えた事で、家賃や物価が高い都心よりも、郊外や田舎の自然の中でゆったり暮らしたいと考える人は増えてきているようです。

今回はそんな都心から田舎暮らしへの移住を考えてい人へ向けて、「お金」や「生活」などを比較していきたいと思いますので、都心から、田舎への移住を考えている方は参考にして頂けると嬉しいです。


移住先に選ばれているのはどこ?人気の移住先とは

認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの調査により発表された2019年の「移住先人気都市ランキング」によると移住の相談件数は前年から約20%増加しており、ランキングのTOP3は「1位:長野県」「2位:広島県」「3位:静岡県」となりました。
※参照URL:https://www.furusatokaiki.net/topics/ranking_2019/

それぞれの人気の理由をみてみると・・・、

1位:長野県
長野県は3年連続1位を獲得しており、人気の移住検討エリアといえます。
新幹線で首都圏から90分という立地と自然豊かな土地というバランスも人気のようです。
また、別荘地である軽井沢もあるため、別荘や二拠点生活という手段をとっている人もいるようです。

2位:広島県
20代に人気の移住検討地で、瀬戸内地域に若者の移住者が増加傾向です。
瀬戸内エリアはオシャレなお店やカフェなども増え、若者に人気な街になってきている事も要因といえそうです。
また、気候も温暖で過ごしやすい地域というのも魅力の一つとして挙げられています。

3位:静岡県
交通が便利で電車・新幹線・バス・車でも首都圏に移動しやすいという魅力があります。また、海や温泉があり自然と癒しが感じられる土地です。様々な年代から人気があり、静岡の移住に興味をもっている人は多いようです。

このように、自然が豊かである事はもちろんの事、その他にも、交通や既にいる人のコミュニティなど総合的な理由で移住先が選ばれているようです。

・都心→田舎暮らしの移住の比較

自然が豊かな土地で、綺麗な景色が毎日見える場所で、その土地の美味しいものを食べ、丁寧な生活をおくる。そんな田舎暮らしの”イイところ”ばかりの想像をしがちですが、双方いいところもあれば、悪いところもあります。

良い・悪いではなく”好み”になってくるところもあるのですが、しっかり事前に比べて想像してみる事が大事です!

こうしてみると、家賃や旬の地場のものが安いというのは、圧倒的に地方が魅力的です!
しかし、交通や生活・仕事についてや、子育てなど中長期的にその考えてどちらの暮らしが自分にあっているかは、検討してみてると良いと思います!

・移住の前には下調べが必須!気になる土地へはワーケーションでお試し移住がおススメ

気になる土地があっても、観光で行くのと住むのとでは、大きく意味が違ってきます。
住みやすさを調査してみるために、ワーケーションなどで、下見をするのがおススメです。

ワーケーションであれば、仕事をしながらというライフスタイルなので、移住をリアルに想像してみる事ができます!お試し移住のサポートがある自治体も多いので「〇〇(←興味がある地域) お試し移住」などの言葉で検索してみるとお得な制度などの情報もあるかもです!

例えば、茨城県だと下記のようなお試し移住のプランがあるようです。https://iju-ibaraki.jp/residence/stay/

1日1,000円程度から家を貸してくれて、長期滞在可能だそうです。住む場所を探すという事が前提となりますが、試してみたい土地である場合にはとってもお得ですね。

▽参考:ワーケーションについての記事はこちら
https://conciergejp.com/worcation

・移住前にチェックしておきたい6つの事

最後に、移住を考える時にチェックしておいた方がよい事をご紹介します。

素敵な自然豊かな田舎暮らしを送るためにも事前のリサーチや想定はしっかりしておく事がおススメです!

①仕事は継続的に田舎に移住しても続けられそうか?
→まず、生活の基盤は「仕事」「生活」になると思います。リモートワークが普及してきて柔軟

②季節による不便さもしっかりリサーチする
→田舎で自然豊かな暮らしだからこその不便があります。
例えば、雪が降る地域であれば冬の雪かきや雪の中での運転などは覚悟しておく必要があります。
逆に念願の庭付きマイホームで家庭菜園!なんかも庭が広いと草むしりや虫が大変です。自然を相手にするという事を今一度想像し、覚悟しておいて方がよいでしょう。

③地域のコミュニティなど、ご近所づきあいや地域行事への参加について
人付き合いも都心と変わってきます。地域のコミュニティに積極的に参加しないとなじめなかったりする事もあるかもしれません。
気持ちよく生活できるように、そのエリアの文化や雰囲気は事前に自分に馴染むものなのかは気にしておいた方が楽しく暮らせそうですね!

④自治体の移住支援について
→地方自治体によって、様々な移住支援があります。
住宅や子育て支援、はたまた起業支援なんかもあったりするので、受けられるものがあるのであれば、活用したいですね。気になっている土地があるのであれば、その土地の移住支援を調べるとお得になる事や大きなメリットになる可能性があるので移住を考える際には要チェックだと思います。

⑤日常生活に必要なものがどこにあるか
→「スーパー」「薬局」「銀行」「病院」「学校」「外食する店」などはもちろんですが、「ポスト」「郵便局」「ガソリンスタンド」「役所」など日常というほどではないが、利用するスポットもしっかりチェックしておく事が重要です。

⑥災害などのハザード情報
→近年は都心でも、多くの災害が発生しているため、田舎だからという事ではないかもしれませんが、その土地に住むメリットである自然が脅威にある変わる事があります。
海沿いであれば津波。山沿いであれば土砂崩れ。川沿いであれば洪水。など今住んでいる場所だとなかなか起こりえない自然災害が近くにある場合は備えや避難場所などは下調べしておいた方が、いざという時には安心かと思います。

素敵な自然豊かな田舎暮らしを送るためにも事前のリサーチや想定はしっかりしておく事がおススメです!