TOP冬の富山は旬がいっぱい!冬にしか味わえない美食や景色を堪能!

TITLE冬の富山は旬がいっぱい!冬にしか味わえない美食や景色を堪能!

北陸新幹線の開通により、首都圏からも気軽に行くことができるようになった富山県。富山県と言えば「黒部ダム」や世界遺産に登録されている「五箇山」、「立山黒部アルペンルート」、「海の幸」など、魅力が満載です!
中でも冬の時期の富山県は、冬ならではの味覚や景色を楽しむことができます。
「日本海側だから冬は寒そう…」「冬の富山は何がおススメなの?」など、冬の時期に富山県を旅行する際のおススメ情報をご紹介いたします!

目次
1.冬の富山の基本情報
  -気温、服装、移動
2.冬にしか見られない絶景!?おススメスポット
3.絶対食べたい!冬が旬の絶品グルメ!!
4.ゆっくり暖まりたい!冬といえば温泉♪

冬の富山の基本情報

-冬の富山の気温

富山は日本海側に位置しているため、冬はとても寒いです。しかし、最低気温はそれほど低くなることはなく、真冬日(最高気温0℃未満の日)になることはほぼありません。曇りや雪(雨)の日が多く、湿度が高いことが特徴です。
12月下旬~2月中旬は降雪の日も多く、1日に降る最大積雪量は29cm、最も積雪が多くなるときは50cmを超えるときもあります。

-冬の富山の服装
雪が降ることも多く気温も低いため、万全な防寒対策は必須です。ダウンジャケット、コート、マフラー、手袋の着用を推奨します。足元は長靴やブーツを選ぶのが安全です。また、雪が降ることを踏まえ、傘の携帯も忘れないようにしましょう。

-冬の富山県内の移動方法
車で観光する場合には、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)が必要です。また車にはスコップや雪を降ろすためのスノーブラシも準備をするようにしましょう。
富山県内では、ギャラリーのような観光列車や、「ドラえもんトラム」など、乗るだけでも楽しい列車が多いので、公共交通機関を利用して巡るのがお薦めです。

冬にしか見られない絶景!?おススメスポット

降雪が多い富山だからこそ、冬にしか見られない絶景があります。雪景色と風景が相まっておりなす景色はとても幻想的です。

庄川峡遊覧船
富山県の中心を流れ、日本海につながる広大な川“庄川峡”は、日本の四季をみることができる絶景スポットです。自然に囲まれているため、桜、新緑、紅葉、雪山と、どの季節も美しい景色を見ることができます。
冬の時期は雪覆われた山々の景色を見ることができ、とても幻想的な様子を楽しむことができます。

→庄川峡遊覧船の情報
http://www.shogawa-yuran.co.jp/

五箇山
五箇山は40の小さい集落の総称です。「世界文化遺産」に登録されているのは、相倉(あいのくら) と菅沼(すがぬま)の2集落となり、岐阜県の白川郷(荻町)と富山県の五箇山(相倉・菅沼)の3集落で1つの世界文化遺産に登録されています。
冬の時期には雪に覆われた合掌造りと、山々の風景が日本の原風景を見せてくれます。

→五箇山情報
https://gokayama-info.jp/

富岩運河環水公園
富岩運河環水公園は、富岩運河を囲むように広がる緑の美しい水辺空間です。冬の時期は積もった雪と夜の橋のライトアップがとても綺麗です。
また、四季折々のイベントも開催しており、秋から冬には「イルミネーション」、クリスマスイベント、バレンタイン時期のイベント等、いつ訪れても見どころがあります。

→富岩運河環水公園情報
http://www.kansui-park.jp/

絶対食べたい!冬が旬の絶品グルメ!!

「天然の生簀」富山湾の恵み 富山でしか味わえない旬の地魚鮨「富山湾鮨」をどうぞ立山連峰の雪解け水が注ぎ込む富山湾は、その海流と特殊な海中地形により多種多彩な魚の住処となっています。別名「天然の生け簀」と言われるほど。
そして冬に旬を迎える美味しいグルメをいくつかご紹介します!

氷見の寒ブリ
日本海の冬の代表的な味覚といえば寒ブリ!特に富山の氷見市近海で水揚げされる寒ブリは「ひみ寒ぶり」と呼ばれ、他の地域で水揚げされるものとは、脂ののりが別格です!刺身やぶりしゃぶなど食べ方は色々♪

また、12月~2月末ごろまでは「ひみぶりフェア」と呼ばれるフェアも開催!市内の旅館、民宿、ホテル、飲食店では、氷見ならではのブリ料理が食べられます。
→ひみぶりフェアの情報
https://www.kitokitohimi.com/site/taiken/himiburifair2020.html

ベニズワイガニ
こちらも日本海の冬の代表的な味覚のベニズワイガニ!ベニズワイガニは9月から翌年の5月まで漁期となっています。刺身や茹でで食べるズワイガニは絶品で、上品で甘みがあるのが特徴です。

富山の射水市にある「新湊漁港」では、昼13時からセリが行われておりその様子を見学することができます。また、付近の「新湊きっときと市場」や「新湊カニ小屋」では獲れたて茹でたての新鮮なカニを味わうことも可能です!
http://kittokito-ichiba.co.jp/
→新湊きっときと市場

ウマヅラハギ
寒さによって脂を蓄え身が引き締まっていて、弾力のある歯ごたえを楽しむことができます。上品で淡泊な味わいの白身は、口の中で溶けるほど濃厚な肝との相性も抜群です!

→ウマヅラハギの情報
https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fish/umadurahagi.htm

海鮮だけではない!海鮮以外の冬が旬のグルメもあります。

大門素麺
砺波市大門(おおかど)地区で江戸時代から作り続けられている伝統の名産品です。細く長い麺を丸まげ状に丸めた珍しい形と、古風な和紙で包んだ独特の形状が特徴です。大門素麺の製造期間は、初冬から晩春に限定した寒さの中でつくられます。

ゆっくり暖まりたい!冬といえば温泉♪

冬といえばやっぱり温泉!富山の温泉街「宇奈月温泉」や、雪景色が美しい庄川峡近くの「庄川温泉郷」、船でしか行けない秘湯「大牧温泉」など、素敵な温泉地がたくさんあります。

宇奈月温泉
黒部峡谷の玄関口にある宇奈月温泉郷。日本一の透明度ともいわれている無色透明の湯は、肌にやさしい弱アルカリ性の単純温泉です。黒部川に立ち並ぶ旅館やホテルからは、四季折の表情を見せる峡谷の山々を見ることができます。

また、黒部市では宇奈月温泉雪上花火大会が毎年開催されています。冬の澄み切った空に色とりどりの花火が打ち上げられ、夏の花火とはまたちがった良さを感じることができます。
→宇奈月温泉
https://www.unazuki-onsen.com/about

庄川温泉郷
他に類を見ない希少な泉質の温泉が湧く庄川温泉郷。大自然に恵まれた温泉郷はそれぞれ異なる泉源のもと、様々な湯を楽しむことができます。また、露天風呂から望む四季折々の景観はまさに絶景です。

https://shogawakyou.com/guide/
→庄川温泉郷

大牧温泉
船でしか行くことのできない秘境の一軒宿にある大牧温泉。かつてはこの峡谷の底にも村落があり宿がいくつかありましたが、1930年小牧ダムの完成とともに村落は湖底に没し、温泉宿一軒だけがダム湖と切り立つ断崖の間に取り残されました。
こうした歴史の中から生まれた大牧温泉は、日本の百名湯にも選ばれています。綺麗な自然と静かな空間が贅沢な時を過ごすことができます。

http://www.oomaki.jp/
→大牧温泉

さいごに

冬の富山情報はいかがでしたでしょうか?厳しい寒さの富山ですが、冬ならではの景色やグルメが盛りだくさんです!何か少しでも参考になったら嬉しいです♪