TOP静岡県の伊豆高原はワーケーションに最適!旅をしながら働く

TITLE静岡県の伊豆高原はワーケーションに最適!旅をしながら働く

「会社でリモートワークが推奨されたので、場所にとらわれず働けるようになった」「コロナで密になることを避けたい」そんな理由から、地方への移住する方がここ最近増えてきましたよね。

とは言え、新しい土地で暮らすには費用・時間・仕事の調整と、移住には何かと労力がかかるもの。本腰を入れて準備をする前に1度気軽に気になる地域で暮らしてみたい!
そんな方にお勧めしたいのが、1週間~1ヶ月ほどのワーケーション。

この記事では、弊社代表の道越が実際に伊豆でのワーケーションを体験して感じたワーケーションの良し悪しやおすすめの過ごし方をご紹介します。

伊豆の魅力について
静岡県東部にある伊豆半島に位置し、美しい海と緑豊かな自然が広がる街、伊豆。
その魅力はなんといっても日本屈指の温泉地。仕事帰りにゆったり温泉に浸かり、1日の疲れを癒すという、まるで夢のような働き方ができるんです♩

そして近くの沖で取れる新鮮なお魚を味わえるのも伊豆の魅力。富戸の朝日や岬の絶景を拝みながら食事を取り、仕事を始める、、とても贅沢なワーケーションが実現できます!
また伊豆は海女さん文化が古くから根付いているのだとか。2021年から海女さん体験も行えるそうです。週末に地域に根付いた文化を学んでみるのも面白いですね。

移動手段・時間・費用
今回は伊豆の中でも伊豆高原エリアに滞在でした!
品川駅から伊豆高原駅までは約2時間。伊豆の踊り子で1本で行けてしまう気軽さが魅力です。

・移動手段・時間・費用
→東京の品川駅→静岡の伊豆高原駅(片道:5,390円)(移動時間:約2時間)

・宿泊先
→今回宿泊したのは1部屋あたり5万円~と少しお高めのお値段ですが、最大4名まで泊まれる広いお部屋なので、ご家族やお友達と宿泊するとお得です!

という事で、人数にもよりますが、今回は1人1週間で交通費・宿泊費で予算は10万円程度となりました。
伊豆エリアには、民泊やペンション・旅館など色々な宿泊の選択肢があるので、予算に合わせて選ぶのがいいと思います!
ただ、伊豆エリア内は交通機関が発達していないので、レンタカー、あるいは自家用車で行かれるとよりよいかもしれません。

今回、ワーケーションした宿
■リラクシア伊豆高原 https://rlx.jp/23792/http://izu-relaxia.com/
とってもオシャレなオーベルジュで、なんと露天風呂付き!お庭では、緑に囲まれた静かな環境で仕事ができます。


お部屋も広く、エステやスキンケアも完備でされているので、素敵な空間でゆっくりとした時間を過ごせました。

◇仕事の環境
wifi設備に関しては、1階が整っています。なのでweb会議をするのには部屋かお庭、ラウンジやロビーあたりがおすすめです。ただ複合機等のオフィス設備はなかったので、がっつりお仕事をしたい!という方は少し不便に感じるかもしれません。


ただ庭にもwifiが通っていたので、天気が良いときはお庭で優雅に仕事ができるなど、作業に差し支えは一切ありませんでした。一応ワーケーションで訪れる前に、インターネット環境設備がしっかりしているかを滞在先に確認することをおすすめします。

また、こちらのリラクシアさんに加え、伊豆ではペットフレンドリーなペンションや旅館が数多くあります。ワーケーションをしてみたいけれどペットホテルに毎回預けるわけにはいかないし、、そう悩まれている方にとっては伊豆はおすすめできる場所です。


私は今回滞在した時はテレビ会議が多く、残念ながらあまり周囲のワーケーションスポットの捜索はせず、ホテルの部屋にこもって仕事を進める時間が長かったのですが、ホテルの充実度がとても高く、リフレッシュしながら働くことができました。

また、オーナーさんに事前にご相談すれば朝、昼、夜と食事もご用意してくださいます。私は滞在中夜ご飯と朝ごはんをお願いしたのですが、一流シェフが作る地元の素材をふんだんに使ったメニューはどれも絶品!伊豆の新鮮なお魚やお野菜を堪能しました^^

■伊豆高原でワーケーションをする際の注意点
今回泊まったところの周辺は夜早く閉まるお店が多く20:00過ぎに外に食べに出たら、ほとんどのお店が開いておらずご飯を逃してしまう、、なんて事態にもなりかねません。外で夜をいただくのなら早めに済ますのが良いと思います。

■どんな人におすすめ?
特におすすめなのは、都内での忙しさから離れて、自然豊かな場所でリフレッシュしつつ仕事に集中したい方に伊豆はうってつけです。
また、地元の方とのアットホームなコミュニケーションを楽しむことができる機会が多いのも伊豆魅力の一つ。地元の漁師さんとオススメの魚を紹介してもらったり、チャンスがあれば漁の見学もさせていただける、なんてことも!

仕事の傍伊豆の温泉や新鮮なお魚を楽しみたい!そんなリフレッシュできる環境に移住をしたい方に是非試していただきたいワーケーションスポットです。
夏には海沿いの宿で1週間滞在し、週末に海のアクティビティを体験してみるのもおすすめなポイントです。

ワーケーション中に訪れた場所・食べたもの記録

森の中にあるパン屋さん:ル・フィヤージュ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22003252/


朝一の開店前から行列ができる、伊豆高原の山川別荘地にある、保存料や化学調味料を一切使用せずに粉から全て手作りしている安心・安全なパン屋さんです。ここではなんとフランスパンやクロワッサン等の焼きたてのパンが、店頭に80種類以上並ぶそう!

おしゃれなお庭で緑に囲まれてゆっくり美味しい焼きたてパンとコーヒーを楽しめるので、週末ゆったりと過ごすのにも、仕事間のランチに訪れるのにもおすすめです。今回いただいたハード系のパンは、見た目も味も最高でした◎

有名な天丼屋さん ゆき文さん
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22010166/

ボリューミーな天丼が人気のお店。
ランチは混んでますが、私は時間ずらしてだったのですんなり入れました。なんといってもこちらのお店の天丼が本当に美味しいんです、、!出てきたときのボリュームに一瞬圧倒されますが、食べ進めてみると意外にもあっさり食べ終わってしまいます。
揚げたての一番美味しいのを食べて欲しい、という店主さんのこだわりを感じます。あまりの美味しさに私は滞在中2回リピートしました。

伊東といえば!海鮮で有名な海女屋さん
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22000038/


なんとここは海の上にお店があるんです!まるで海の上にいるかのような絶景を楽しみながら、ボリューム満点の海鮮料理を味わえます。
今回私は海鮮丼と目玉と言われている伊勢海老のお味噌汁をいただいたのすが、これもまた絶品!ボリューミーな見た目はSNS映えもバッチリ狙えます。

■地元の漁師さんの置き網漁を見学!
そして滞在中、なんと富戸漁港にて定置網漁にも同行する機会をいただきました!


漁師の皆様の漁を真横で見学できたのにはとても感激でした。
漁港からは富戸の朝日と岬の絶景も拝むことができ、幸せなひと時を味わいました。


そしてありがたいことに漁師の皆様から捕れたサンマを分けていただき、宿に戻った後シェフに朝食に焼き魚にしていただきました。休日に羽を伸ばして地域の方との交流をしやすい環境があるのも、伊豆の魅力の一つです。
こちらのサンマ、脂がのっていて絶品でした。伊豆のお魚は本当に美味しい。

■まとめ


今回伊豆で1週間のロングステイ型のワーケーションを体験してみて、自然の中で癒されながら仕事ができるので想像以上に捗りました!

旅と仕事の両立って難しいんじゃ、、と気にされる方もいらっしゃると思いますが、その心配は不要だなと思います。ただ、宿泊施設によって仕事ができる設備の充実度が変わってくるので、バケーション要素よりワーク要素を重視したい方は、コワーキングスペースがある近くに滞在することをおすすめします!

また、伊豆は地元の方も温かく迎えてくださる方が多いだけでなく、東京からのアクセスが良いので、移住してからも度々仕事で東京に行く必要がある、、という方にはとてもバランスが良いエリアだと思います。

仕事に疲れたら波の音を聞いてリフレッシュする、そんな働き方を伊豆で試してみてはいかがでしょうか^^