TOP今が旬!希少な「春うに」を北海道からお取り寄せ

TITLE今が旬!希少な「春うに」を北海道からお取り寄せ


◆北海道を代表する海産物「
うに
道内にはウニの産地がいくつかありますが、そのほとんどが6〜7月に旬を迎えます。しかし、3〜4月の今の時期に旬を迎える「春うに」というものがあるんです!春うにを収穫できるのは道東エリアと日高エリアのみ。うには昆布などの海藻をエサにしているため、羅臼や日高のような良質な昆布を収穫できるエリアでは良質なウニが収穫できます。

収穫できる期間が短く、量が限られているため北海道でもなかなか食べることができないこの希少な春うにが、特別価格で販売されていたので、発売日に注文してみることに。今回取り寄せたのは日高エリアのえりも町にある「えりも漁業協同組合」さんです。

◆春うにの特徴は?
日高エリアで水揚げされるエゾバフンウニは、北海道では”赤ウニ”や“ガンゼ”と呼ばれています。春うには濃厚な風味と甘さが特徴で、遠方からこの味を求め、えりも町にやってくるそう。昨年に引き続き、例年4月下旬に開催される「えりもうに祭り」が新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中止となったため漁協のホームページで特別価格で販売されることに。残念ながら第1弾は販売期間終了となりましたが、第2弾も販売が決定しているそうです!

◆春ウニを「うに丼」で贅沢に!
3月29日以降の発送ということでしたが、道内ということもあり、翌日30日には商品が冷蔵便で到着。中にはパンフレットも同封されていました。早速「春うに」を取り出し、封を開けてみます。海水ウニなのでたっぷり水が入っているうえに、ふたをあけるのに少し力がいるので、水がこぼれても大丈夫なところで作業してくださいね!

ふたを開けるとこんな感じ。これで100gです。思っていたより粒の数は少ないですが、1つ1つが通常のウニより大きい印象です。大きさだけではなく、厚みもしっかりあります。

中がトレーになっていて、うにと海水から取り出すのも大変便利!(私は食べた後に気づきました)まずは1つ取り出し、そのまま食べてみます。
「え!甘い!そしてやわらかい!クリーミーだけどくどくない!」と最初の味見で衝撃を受けました!粒がしっかりしているのかと思いきや、思っていた以上にやわらかく、トロンとしています。

やはりウニと言えば「うに丼」ですよね!少しでもたっぷりのせた感を出したかったので、あつあつのご飯のうえに刻みのりをのせ、そこに春うにを並べていきます。一粒の厚みに驚きつつ、敷き詰ていき、ウニ丼(小)の完成!ご飯があったかかったこともあり、ウニが溶けてきたので慌てていただきます。まずは醤油をかけずにいただきます。いやぁ、口の中に入れただけで溶けてしまうほど繊細なのに、これほどまで風味豊かなウニは生まれて初めてです!臭みが一切なく、後味すっきりで食べたあとでも口の中にほんのり甘味が残るんです。

今度は少し醤油をかけてみましたが、これはこれで美味しい!けど、私はそのままのほうが好みだったので、残りはそのままで!口の中に入れるたびにため息が出るほどの美味しさに感激しきりでした!たまにはちょっと贅沢して、美味しいものを自宅で楽しんでみるのもいいですね。

この「春うに」ですが、第2弾の販売が4月10日(土)よりスタートとなります。4月16日(金)まで販売予定ですが、数量限定のため売り切れ次第終了となるので、早めのご購入をおすすめします。春うにのほか、昆布やつぶ貝など北海道ならでは、日高エリアならではの海産物をえりも漁業協同組合の通販サイトから購入することができます。下記URLからチェックしてみてださい!

えりも漁業協同組合ホームページ
https://shop.jf-erimo.jp/index.php

 

【ライター紹介:soleil
大阪から北海道に移住してまもなく1年になります。
北海道に来てよく行っているお店や大阪で行っていたお店を
記事でご紹介したいと思い、応募させていただきました。
観光客の方があまり行かないであろうお店でありながら
北海道であれば北海道らしいお店を紹介できればと思っています。